Bluetoothって何?Wi-Fiとは違う?

 Bluetoothがパソコンに何気なく付きはじめた頃、それが何かも分からず、いつの間にか標準装備されていることだけが常識にもなり始め、利いた風な感じでやり過ごそうかと思っていました。ただ良いものという基準としか見ようとしていなかったわけです。
  その後、無線通信規格であることは分かったものの、当時スマホ、Wi-Fi、テザリング機能なども出始め、それを理解することだけでいっぱいでわけがわからなくなってきました。また無線LAN構築もしなければならなく、テレビ、レコーダーのリンク機能のクライアント機能やサーバ機能というものがテレビに付き始め、youtubeなどのネットテレビで沸いていた時期で、DLNAなどのテレビ、パソコン間で互換性を持たせた再生データのをやり取りもできるようになり、著作権保護DTCP-IPという似たような名称で混乱するというドツボにはまっていったわけです。
(DLNAが解散するそうですが、今となっては定着した機能となりました。試行錯誤していたことが懐かしいようにも思えます。)
  そして、そこからなんとか脱出したとは思っているのですが、「Bluetoothとは何だっけ?」という疑問が湧いてくるのです。詳しくは知らなくまま、ここまで来てしまいました。スマホやタブレットの無線通信技術革新による激動の時代、他にも見過ごしてきたものがあるかもしれません。
  そこで調べるほどでもないのですが、Bluetoothついて調べてみました。 

Bluetooth(ブルートゥース)とは

 Bluetoothは周辺機器をワイヤレスで使える近距離通信規格のことで、主にパソコンのキーボードやマウスの無線通信に使われ、最近ではスマホのヘッドセットでワイヤレス通話や音楽を聴けます。
インターフェースがUSBのキーボードやマウスがありますが、USBの場合、2.4GHz周波数帯の無線通信をしています。
それとは別の無線通信がBluetoothですので、USB端子を節約できます。

Bluetoothの仕様

IEEEによってIEEE 802.15.1として標準化され、免許不要の2.45GHz帯の電波を利用。
Bluetoothのバージョンは1.1、1.2、2.0、2.1、3.0で、最新規格は4.0です。 
ver1.1 普及バージョン 
ver1.2 2.4GHz帯域の無線LAN(11g/b)との干渉対策
ver2.0 ver1.2の約3倍のデータ転送速度(最大3Mbps)を実現 
ver2.1 バッテリー寿命を最大5倍延長できるSniff Subrating機能 
Ver3.0 従来の約8倍のデータ転送速度(最大24Mbps)を実現、省電力化を向上
Ver4.0 低消費電力モード(Bluetooth Low Energy=BLE)に対応、 通信速度1Mbps 
Classは3種類あり、
Class1 最大100m 
Class2 最大10m 
Class3 最大1m
プロファイルにより使える機能が違います。
 引用
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