洋上風力発電に期待!日本のエネルギー問題を解決する⁉
クリーンエネルギー、脱化石燃料‼
節電!節電!と言われるようになった現在。エコやクリーンエネルギーが常識となってきている以上に、エネルギー価格高騰で、電気代もバカにならない時代となっています。今でも化石燃料にたよらざるおえない現状では、近未来に見るクリーンな社会は、まだ先のようです。
やはりエネルギー問題は、化石燃料から脱却できないのが現実なのでしょうか。また、石油価格が、高騰しているのも、今までが比較的安く推移していただけで、本来、右肩上がりに上昇していくと言われてきた価格帯になっているだけのようにも感じます。
とはいえ、2000年代、かつては無理だろうと思えていた電気自動車も現実のものとなっています。太陽光発電、風力発電などクリーンエネルギーに積極的に取り込む姿勢があるでけでも十分、進歩しているように感じます。
地球温暖化などの環境問題を鑑みれば、エネルギーを湯水のごとく使う時代ではなくなった事だけは確かなのです。
電力需要は、ますます高まっていく!
特に、エネルギー問題の中でも、電気はひっ迫しています。電気自動車やオール電化など、電気の需要は増すばかりで、一般の家庭でも節電を求められるほど電気の供給が間に合っていないのです。
インフラの中でも電気がこれほど重要なものとして気づかされるようになったのは、つい最近です。元になる発電施設も化石燃料も安定して供給されてきたからですが、それ以上に使用する電力が大きくなっていく社会構造なだけに、いくら節電しても追い付かないのです。
エネルギー問題を解決するには⁉
要は、エネルギー問題が解決すれば、以前のような景気の良い状態にもなるのでしょうが、それを阻む技術的問題や環境問題が重くのしかかるわけです。これをクリアーしない限り、バブル期のような景気の良い話など、資源の少ない日本では考えられないのです。
エネルギーというのは、いわば循環しているようなもので変換されるたびに効率が悪くなります。火力発電にしろ、水力発電、風力発電にしろ、すべてが電気に変換されるわけではなく、熱となって損失が出てしまうため、効率が落ちることになります。
とはいえ、何かに変換されるだけで、なにかしらのエネルギーとなるだけで、総エネルギーは変わらないのです。エネルギー保存の法則があるため、エネルギー自体はどこにも消えないのです。そのように考えると、地球温暖化で熱エネルギーが海流、気流を生み出している事もわかります。
エネルギー源をシフトする‼
つまり、高度経済成長期の動力源が化石燃料の消費であったにすぎないのです。今、その時の損失が熱エネルギーとなって残り、地球上に充満しているだけで、不安定な状態として、海や雨や大気にエネルギーとして存在しているとも言えます。ただ、それが水害や災害をもたらしているのも厄介な事です。
しかし、それだけエネルギー状態が高い事でもあります。それを利用しない手はないのです。まして、資源の少ない日本では、エネルギー源になるものが少ないのです。昔ならば、風力発電など、とても考えられる状況ではなかったように感じます。風がなかったのです。
昔は気候が安定していたというのが、良かった事ではありますが、風力発電に適した風が吹く場所は、ずいぶん限られていたことでしょう。しかし、今、温暖化により風の勢いも増してきています。日本中どこで風力発電ができてもおかしくないくらいエネルギー状態が高いのです。
今だからできる!風力発電‼
今、洋上風力発電が急ピッチで開発されていますが、風の強い今だからすべきところではあるのか思います。エネルギーは、水物です。たえず変換し、安定な状態へ戻ろうとする。均衡を保とうとするものです。エネルギー状態が高い事自体、稀です。そのタイミングを逃す事の方が、損失が大きいかもしれません。
ピンチをチャンスに変えられる時ではないでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。