PS5が人気がある理由!抽選販売に落選しても悲観することはない。
かつてない人気の「PlayStation 5」
昨年、11月に発売された「PlayStation5」も年も越し、1月、2月になっても、まだ買えない状況が続いています。この頃には、ボチボチ店頭販売もされていくのかと予想してはいましたが、あいにくの新型コロナウィルスの影響で、店頭販売も行っておらず、巣ごもり需要も重なって、かつてない人気が出ていることからも品薄状態ではあります。
しかも、世界的半導体生産の不足もあり、今後も生産台数の増加も見込めないことからも、当分、PS5を手に入れることは難しいことも予測されます。このままだと発売1年後でも、買えない事態も考えられます。PlayStationの次世代ハード移行が、6、7年サイクルだとすると、1年分ほど損しているような気持にはなりますが、その辺は、アップデートやマイナーチェンジなどで、より使いやすいPS5になっていくことも期待したいです。
いつかは買える。慌てる必要もない!
今でも、抽選販売が続くのは、異例の事態ではありますが、たとえ購入チャンスから外れたとしても、だんだん慣れてはいきます。発売当日は、倍率も高く、当然当たらないのはわかってはいましたが、こうして時間も経ち、生産台数も販売台数も増えている中で、当たるかと思いきや、当たらないという現実は、どれだけ購入希望者がいるのか、はたまた、生産台数が少なすぎるのかはわかりませんが、買えないのが当たり前という感じにさえなってくるほどです。
最近では「ニンテンドークラシックミニファミコン」も1年ほど買えない状況が続きましたが、それと似たようなことがPS5でも起きるのでしょうか。だとしてもPS5の場合、限定生産でもないので、いつかは買えるという安心感はあります。急いで、高額な転売屋から買う必要もないのです。
PlayStation 5の凄いところとは⁉
とはいうものの、欲しい事には変わりはないのですが、落選している内に、特に、それほど慌てる必要もないということもわかってきたのです。PS5は、次世代ハードとして、これまでにないゲーム機ではあります。4K以上の8Kも対応し、標準SSD搭載で、ロード時間もかなり早いです。明らかに、全世代機のPS4より優れているという点では、早く次世代機を手にしたいという気持ちにはなるでしょう。
しかし、今回のPS5には、もっとすばらいい特徴があります。それはPS4ソフトにも対応している後方互換にあります。これは、前世代機のPS4には、なくなってしまったことで、かつてのPS3まではすべてではありませんが、対応していました。
後方互換対応機が、歴代、人気がある‼
世界で最も売れたハード「PlayStation2」は前世代のPS1ソフトが遊べました。また「もの売るレベルでない」と社会現象までになった初期型「PlayStation3」に限っては、PS2ソフトがプレイできたのです。
このように圧倒的に人気が出た世代機は、前世代ソフト互換対応したハードであることがわかります。その点では、PS5もPS4ソフトが遊べることからも、人気があるハードであるのです。PS5の売れ方は、買うに買えない状況が続いた初期型PS3発売時の良く似ているように、相当人気があると予測されるのです。
モデルチェンジで後方互換が、省かれる⁉
しかし、PS3では、互換対応した初期型PS3からモデルチェンジされ、互換非対応の軽量型PS3が発売されました。その頃になれば、PS3のソフトも充実してきて、あえてPS3でPS2のゲームをするようなことも少なくなるため、互換対応を外し、PS3ソフトのみ対応した低価格化したPS3を発売も妥当でしたが、あくまで、人気があり、プレミアが付いたのは、互換対応した初期型PS3でした。初期型PS3は、値段も高いながらも、相当人気があったのには驚くばかりです。
こういったことを懸念し、または期待し、PS5でも、PS4互換非対応の廉価PS5が発売されてしまうのではないかと、機能面が削れる分だけ低価格化は実現します。そういったことがないよう、初期型PS5を買っておきたいという方が多いため、人気が続いているのかもしれないのです。
噂によれば、PS5の本体代金は、メーカーからすれば、赤字で、デジタルエディションの場合、さらにその傾向があるとか。そのため、メーカーでは、早期にモデルチェンジに乗り出したいはずです。初期型PS3でも、赤字の価格設定であったとかで、根強く人気が続きました。
PS4ソフトも、まだまだ遊べる‼
とはいえ、逆に考えれば、PS4のソフトを買っても、PS5で遊べるため、今PS4のソフトを買っても損するようなこともなく、後方互換対応していないPS4の時のように、打ち切るように次世代機に移行しなくても良いという面では、まだ慌てる必要もなく、PS4のソフトを楽しんでも良いのです。
ソフトによってはPS4用ソフトもアップデートでPS5にバージョンアップ可能であることからもPS4で取り残されるような心配もないのです。
さらに言えば、PS5でPS4ソフトをバージョンアップできるという事は、それほどPS5ソフトの中身は変わることではなく、フルHD解像度から4K解像度になるようなことはあっても、グラフィック面で大きな違いもはないと考えられるのです。
PS5は、使用感こそが、劇的に変わる!
PS5発売前から、とりわけアピールしていた面はSSD搭載でロード時間が圧倒的に早くなったというところで、ゲーム面で歴代の進化ほど、あまり変わり映えしないものでもあるのです。
というより、グラフィック面でも進化はこれ以上ないところまできているように、4Kだろうが8Kだろうが、あからさまに違いを見分けられることすら難しくなってきているように、これからゲーム機に求めるものといえば、機能面であったり、使いやすさ、ロード時間の短さになってくるであろうと考えられます。
今のうち、遊んでおきたい、PS4!
PS4からPS5への進化は、当然グラフィック面の違いもあるでしょうが、それ以上にロード時間短縮など、使いやすさの進化がメインでしょう。正直、PS4でのロード時間の長さと、ファン爆音でやる気を失った方も多いのではないでしょうか。そういった意味で、PS5に早期に乗り換えたいというのであれば、確かに、それはありますが、そうではなく、PS4でもまだまだ遊べるという点にも気づいてほしいのです。
あまり先走っても、想像と違うことはよくあることです。PS5では、まだソフトも少ないことからも、PS4の方が充実して、過去のゲームも十分遊べます。たとえPS5が買えなくても、PS4互換があることが、安心材料ではあります。
新型コロナウィルスの件もあり、PS5が買えない間、充実したPS4ソフトを安く遊んでみてはいかがでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。