安くて、品質の高い!大型有機ELテレビがもうすぐ発売されるかもしれない!

JOLEDとTCL CSOTが、大型有機ELディスプレイ共同開発!

テレビジョン
有機ELパネルの開発をしている日本メーカーのJOLEDが中国のディスプレイパネルメーカーのTCL CSOTと資本業務提携し、テレビ向け大型有機ELディスプレイの共同開発に乗り出すようです。
JOLEDいえば、世界で初めて、印刷方式で4K有機ELディスプレイの量産化、製造に漕ぎつけた日本国内メーカーであります。
現在、テレビに使われる有機ELパネルのほとんどは韓国のLG製でありますが、こちらは蒸着方式で量産化、製造しています。蒸着方式に比べ、RGB印刷方式は生産効率が良く、製造コストが下げられ、カラーフィルターを要しないため、発色も良い事が特徴です。
このため、従来の蒸着方式製造の有機ELテレビよりも色域が広く、安価で購入できるようになるかもしれないのです。

中国は屈指のディスプレイ製造国に!


一方、TCLは最近、日本で知られるようになってはきましたが、まだまだ馴染みのあるメーカーではありません。

しかし、TCLは液晶テレビのシェア世界第二にもなった中国の家電メーカーです。

圧倒的な安さが目を引くように、同じ中国のハイセンスよりもさらに格安のテレビが販売されています。そのTCL傘下のパネルメーカーTCL CSOTと大型有機ELディスプレー開発していくということは、今後、大型有機ELテレビの低価格化が期待できそうです。

これまでは有機ELパネル製造は、韓国LGの独壇場であったわけですが、それに一矢報いることができるかもしれません。液晶パネルの方は、シャープが鴻海に買収され、8K液晶ディスプレイの製造工場も中国に設立されたことからも、中国は、韓国を凌ぐ勢いで有機EL、液晶パネル製造国になりそうです。

JOLED自体、そもそも日本メーカーでもあるソニーとパナソニックの有機EL開発部門の統合によって設立されたわけですから、技術的側面は日本にあるわけで、そういった事では誇らしい事ではあります。ただ、大型有機ELディスプレイ製造をTCLに委ねているようで、製造の拠点が海外に行ってしまうということは、どことなく寂しいものがあります。

安くて、より質の高い!大型有機ELテレビがもうすぐ!


とはいえ、中国の大量生産、低価格化の技術と勢いに、今の日本では太刀打ちできるものではないとすると、遅かれ早かれそうなるでしょう。すでに、テレビなどの有機ELパネルディスプレイは韓国から受注していたわけですから、それがさらに安価になるだけでも、インパクトは大きいことです。大型有機ELテレビも液晶テレビほど、否、それ以下の価格になっていくことさえ考えられます。

発色もコントラストも優れるRGB印刷方式有機ELに液晶テレビが唯一勝ち目があるとすれば、それは寿命だけでしょう。

しかし、それ以上にRGB印刷方式有機EL製造コストが安価になれば、買い替える事の方が容易になっていくのかもしれません。

当分は液晶テレビの方が安価で品質が確かであるため、今はどちらを選択するべきかまだ迷うべき時ではありませんが、有機ELの開発に挑んでは、断念してきた日本の有機EL開発が報われる時が来んだと喜んでも良いのではないでしょうか。

お読みいただきありがとうございました。
samuraijin
テレビ

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