HDMI2.1搭載4KテレビとPS5、Xbox Series Xで史上最高のゲームとなる!8K対応は、もはや無意味?
「PlayStation 5」と「Xbox Series X」の仕様が発表された!
CPUはいずれも8コアで、消費電力などの省エネ化や多少の演算処理のスムーズ化は図れたのかもしれませんが、劇的に向上しているとは思えません。
それより重視される4K8Kと高画質化に伴うグラフィック性能を表すGPUは、前世代ハード機のPS4やXbox Oneよりは確実に向上しています。
ただ、4K対応になったPS4 ProやXbox One Xからすれば、約2倍ほどの向上に留まっている事がなんとも言い難いものがあります。異例の4K対応ハード機が開発、発売されたことで、今回のPS5、Xbox Series Xのハードスペックにインパクトがあまり感じられない事態になっているようです。
HDMI2.1搭載が注目すべきところ!
PS5、Xbox Series Xの注目どころと言えば、4K/120p、8K対応でもあります。そして、その一端を担っているのが、HDMI2.1搭載になるでしょう。HDMI2.1では4K/120p、8K/60pまでサポートされるようになります。HDMI2.1対応がなければ、8K対応はなく、ゲームをより快適にする120pなどのフレームレートの向上はありえません。
HDMI2.1にバージョンアップすることが、PS5、Xbox Series Xの最大の売りになるのです。
ただ、4K対応という意味ではPS4 ProやXbox One Xとほとんど変わらない仕様だけに、GPUやメモリーが2倍になったとする数値は、単純にHDMI2.0から2倍になったHDMI2.1対応に合わせただけのことなのかもしれません。
次世代PS5、Xbox Series Xは、PS4 ProやXbox One Xの4K/60pのゲームを、ただ単に4K/120pに上げるだけための仕様である可能性あります。8Kテレビもほとんど普及しておらず、8Kゲームも当分出ないことを考えると、4K/120pとなることだけが、PS5、Xbox Series Xのグラフィック性能アップの見どころになるでしょう。
その他のSSD搭載で、ロード時間が劇的に短縮されることが話題もなっていますが、ゲームプレイ環境の改善にはなりますが、そもそものゲームグラフィック向上になるわけではないので、ゲームそのものに大幅なスペックアップではないと考えると、今回のスペックは少し冷ややかな見方にはなってしまうのです。
8Kテレビでゲームは意味がない⁉4Kが到達点!
PS4やXbox Oneからすれば、より完成された4Kハード機になるわけですから、素晴らしい感動が味わえるでしょう。さらにHDMI2.1搭載4Kテレビやディスプレイがあれば、最高峰の4K/120pのゲームを楽しむことが出来るようになるのです。
8K対応もされていますが、そもそも8Kテレビでゲームをすることが、もはや意味がないのは、8Kテレビは画角100度で、これ以上近づいても画素の認識ができない画素密度であります。視野いっぱいの画角100度でゲームする事が考えられず、レースでも一人称ゲームでは酔ってまともに遊べない環境となります。
適正視聴距離が画角60度となる4Kテレビがゲームをする上で丁度良く、それ以上でもそれ以下でもないのです。
よって、史上最高なゲーム環境が次世代のPS5、Xbox Series Xでついに実現しようとしているのです。
お読みいただきありがとうございました。
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酔いませんよ
元となるズレが起きませんし
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SSDで読込みが高速化されるということは制作側がグラフィックの質を落として作らなくてもいいということになるので結果的にはグラフィックの向上につながりますよ